レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 EGON SCHIELE from the Collection the Leopold Museum Young Genius in Vienna 1900

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レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才
					EGON SCHIELE
					《ほおずきの実のある自画像》1912年 レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna	
					from the Collection of the Leopold Museum Young Genius in Vienna 1900
レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才
					EGON SCHIELE 
					《母と子》1912年 レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna
					from the Collection of the Leopold Museum Young Genius in Vienna 1900

ウィーンが生んだ若き天才

エゴン・シーレ
《エゴン・シーレの肖像写真》
1914年 アントン・ヨーゼフ・トルチカ撮影
レオポルド家コレクション
Leopold Museum, Vienna

エゴン・シーレ(1890-1918)は、世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けました。シーレは最年少でウィーンの美術学校に入学するも、保守的な教育に満足せず退学し、若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げます。しかし、その当時の常識にとらわれない創作活動により逮捕されるなど、生涯は波乱に満ちたものでした。孤独と苦悩を抱えた画家は、ナイーヴな感受性をもって自己を深く洞察し、ときに暴力的なまでの表現で人間の内面や性を生々しく描き出しました。表現性豊かな線描と不安定なフォルム、鮮烈な色彩は、自分は何者かを問い続けた画家の葛藤にも重なります。

本展は、エゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画、ドローイング40点以上を通して、画家の生涯と作品を振り返ります。加えて、クリムト、ココシュカ、ゲルストルをはじめとする同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を紹介します。夭折の天才エゴン・シーレをめぐるウィーン世紀末美術を展観する大規模展です。

HISTORY

1890(0歳)
オーストリアのトゥルンで生まれる。
1906(16歳)
学年最年少の特別扱いでウィーン美術アカデミーへ入学
1907(16-17歳)
グスタフ・クリムトと出会い、才能を認められる。
1909(18-19歳)
「クンストシャウ」に参加。マティス、ムンク、ゴッホといった国外の巨匠とともに作品が展示される。仲間とともに「新芸術家集団」を結成。卒業を待たずアカデミーを去る。
1910(19-20歳)
独自の表現主義的な画風を確立し、多くの自画像を描く。
1911(20-21歳)
チェコの町クルマウ(現在のチェスキークルムロフ)に移住するが、ヌードモデルが出入りするシーレの生活が地元住民に受け入れられず、約3カ月で町を去る。
1912(21-22歳)
ウィーン郊外のノイレングバッハに移る。わいせつ画の頒布とモデルの少女誘拐の疑いで逮捕され、3日間収監される。
1913-14(22-24歳)
初の個展をドイツで開催。ローマ、ブリュッセル、パリなど欧州各地の展覧会で作品が紹介される。
1915(24-25歳)
長年の恋人ワリー・ノイツェルと別れ、エディト・ハームスと結婚。第一次大戦に招集されるも前線に送られることは免れ、ある程度創作活動を続けることを許される。
1915-17(25-27歳)
戦時下でも作品発表の機会を得て、国際的に評価が高まる。
1918(27-28歳)
第49回分離派展に多くの作品を出品し、メインの画家として紹介され、多くの作品が購入されるなど大きな成功を収める。スペイン風邪が流行し、夫婦で感染。妊娠中の妻エディトが亡くなる。3日後の10月31日シーレも28歳で落命する。

レオポルド美術館について

レオポルド美術館は19世紀後半から20世紀のオーストリア美術約6,000点の所蔵作品を誇ります。
クリムトらウィーン世紀末のコレクションは突出しており、特に220点以上のエゴン・シーレ作品を所蔵することから「エゴン・シーレの殿堂」として世界にその名を知られています。これらの作品は、クリムトやシーレの作品が現代ほどは評価されていなかった1950年代から、ルドルフ・レオポルドとエリザベス・レオポルド夫妻が素晴らしい審美眼と情熱をもって約50年にわたり収集したものです。
その後、大部分の作品が1994年に設立されたレオポルド美術館私設財団に寄付され、2001年にレオポルド美術館が開館しました。

© Leopold Museum, Vienna, Ouriel Morgensztern

開催概要開催概要

開催期間

2023年1月26日 (木) ~ 4月9日 (日)

会場

東京都美術館(東京・上野公園)

〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36

主催

公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、フジテレビジョン

後援
お問い合わせ

ハローダイヤル

050-5541-8600 (全日/9:00~20:00)

プレスの方へ

【報道に関するお問合せ】

「エゴン・シーレ展」広報事務局(共同PR内)

E-mailegonschiele2023-pr@kyodo-pr.co.jp

TEL03-6264-2382